「自分のいいね数って、平均より多いの?少ないの?」アプリを開くたびにモヤモヤしているなら、まずは数字で現在地を確認するのが近道です。
この記事ではPairs(ペアーズ)の平均いいね数を男女別・年代別に整理し、自分の数字が上位何%に位置するかを判定できる基準を提示します。
さらに、いいねが伸びない原因と年代別の改善ポイントまで踏み込むので、読み終わる頃には次の一手が明確になっているはずです。
数字で現在地が見えれば、漠然とした不安は具体的な打ち手に変わります。
Pairsの平均いいね数は男女で大きく違う

Pairsのいいね数は、男女で平均値そのものが大きく異なります。
男性の数字を女性の基準で測ると過小評価しやすく、女性が男性基準で見れば過大評価に傾きがちです。
まずはこの男女差の前提を押さえることから始めます。
男性の平均いいね数は20〜50程度に収まる
Pairsの男性会員がもらえるいいね数は、3ヶ月利用時点で20〜50通あたりが中心的なレンジになります。
無料会員のままだと20前後、有料プランに加入してプロフィールを整えても50を超えるかどうか、というのが一般的な感覚値です。
100を超えるのは上位層に限られ、男性全体の中ではかなり少数派といえます。
つまり30前後の数字が出ているなら、男性としてはむしろ平均よりやや上に位置していると捉えて問題ありません。
女性の平均いいね数は男性の5〜10倍になる
女性会員の平均いいね数は、男性のおおよそ5〜10倍に達します。
20代女性であれば3ヶ月で300〜600、30代でも150〜300前後が珍しくない数字です。
男性目線では信じがたい数ですが、Pairs内では特別な現象ではなく、ごく標準的な分布になっています。
ここで重要なのは、女性が自分の数字を男性の感覚で「少ない」と判断しないこと。
100や200というのは女性にとってはむしろ平均以下に近い数字で、客観的な現在地を見誤る原因になります。
男女差が生まれるのはアプリの男女比が原因
Pairs内で男女のいいね数が大きく開く最大の理由は、会員の男女比にあります。
一般的にマッチングアプリは男性会員の比率が高く、Pairsでも男性7:女性3に近い構成といわれているのが実情です。
そのため女性1人あたりに対していいねを送れる男性の母数が多く、自然と女性側の受け取り総量が膨らみます。
つまり女性が多く受け取るのは「モテている」というより、需給バランスが女性有利に傾く構造的な現象といえます。
【男性】年代別Pairs平均いいね数の目安

Pairs男性会員のいいね数は、年代ごとに明確な傾向があります。
20代後半が分布のピークで、30代・40代と進むにつれて緩やかに数字が下がっていくのが基本構造です。
自分の数字を見るときは、必ず同じ年代の中で比較してください。
20代男性の平均は30〜60いいね
20代男性のいいね数は、3ヶ月で30〜60が中心的なレンジです。
20代後半は会員数も多く競合は激しいものの、年代ボーナスとして女性側からの反応が比較的得やすい時期になります。
具体的には次のような分布が目安です。
- 下位層: 10〜20いいね
- 平均層: 30〜60いいね
- 上位10%: 100いいね超
つまり100を超えていれば20代男性の上位10%、50を超えていれば平均以上と判断できます。
30代男性の平均は20〜40いいね
30代男性に入ると、平均レンジは20〜40まで一段下がります。
20代後半をピークに、女性側の検索条件で「30代前半まで」「30代後半まで」と段階的に絞られていくため、表示機会が自然に減るのが要因です。
中央値で見ると30前後がボリュームゾーン。
20代後半の感覚を引きずらず、30代の基準で現在地を見直すのが正しい受け止め方になります。
20通台でも、決して平均から大きく外れた数字ではありません。
40代男性は10〜20いいねでも平均以上
40代男性の平均いいね数は10〜20程度。
20代の頃なら少ないと感じる数字でも、40代では十分平均圏内といえます。
下位層は5未満で停滞することも珍しくありません。
ここで重要なのは、絶対数の少なさに落ち込まないことです。
40代の婚活市場では母数より、合う相手と確実に出会えるかが勝負軸になります。
15いいねでマッチングが2〜3件成立し、その中の1人と真剣な関係に進展すれば、それは十分な成果といえます。
【女性】年代別Pairs平均いいね数の目安

女性会員の場合、年代別の数字レンジは男性の比ではありません。
20代前半が最大の山で、30代・40代と進むにつれて減少しますが、それでも男性の平均値より圧倒的に多い水準を維持します。
ここからは女性側の具体的なレンジを年代ごとに確認していきます。
20代女性の平均は300〜600いいね
20代女性のいいね数は、3ヶ月で300〜600が中心レンジです。
20代前半なら開始1ヶ月で200を超えることも珍しくなく、半年続ければ1,000を超えるケースも出てきます。
ただし、いいね数が多いほど誰を選ぶか迷うフェーズに突入する点には注意が必要です。
上位5%ラインはおおよそ1,500前後。
ここまで来ると返信しきれない量になるため、量より誰と返すかの戦略が必要になります。
30代女性の平均は150〜300いいね
30代女性のいいね数は、平均で150〜300のレンジに収まります。
20代の頃と比べると半減した感覚を持ちやすい数字ですが、相対値ではなく絶対値で見ればまだ十分に多い水準です。
中央値で200前後がボリュームゾーン。
30代前半であれば、結婚を意識した男性からの真剣度の高いいいねが増える年代でもあります。
つまり数の減少と引き換えに、いいね1通あたりの質は明らかに上がるフェーズに入っているといえます。
40代女性は80〜150いいねで平均水準
40代女性のいいね数は、80〜150あたりが平均的な水準です。
20代の頃の数字と比べて落ち込むのではなく、40代女性同士の中で自分の位置を測る視点に切り替えてください。
100いいね前後を維持できていれば、40代女性としては十分平均圏内です。
40代では、再婚やパートナー探しなど目的が明確な男性からの本気のアプローチが中心になります。
数字より「誰から届いているか」を重視することで、ミスマッチを避けやすくなります。
自分のいいね数が多い/少ないを判定する3つの基準

自分のいいね数を絶対値だけで見ると、判断を誤りやすくなります。
多いか少ないかを客観的に決めるには、複数の軸を組み合わせて評価するのが正解です。
3つの軸をかけ合わせれば、自分の数字の意味が一気に立体的に見えてきます。
① 同年代・同性の平均値と比較する
最初に行うべきは、同じ年代・同じ性別の平均値との比較です。
20代男性が30代女性の数字と比べても意味がなく、必ず同じ条件の中での順位を確認します。
表で目安をまとめると次の通りです。
| 年代 | 男性平均 | 女性平均 |
|---|---|---|
| 20代 | 30〜60 | 300〜600 |
| 30代 | 20〜40 | 150〜300 |
| 40代 | 10〜20 | 80〜150 |
この基準と自分の数字を照らし合わせて、まずは平均圏内か外かを判定してください。
② 利用開始からの月数で割って判断する
2つ目の軸は、利用期間で割った月平均換算です。
3ヶ月で30いいねの男性と1ヶ月で30いいねの男性では、実力が全く違います。
計算式はシンプルで、累計いいね数 ÷ 利用月数 = 月平均いいね数です。
たとえば、6ヶ月で60いいねなら月10。
20代男性の月平均10は伸び悩みサインといえる一方、40代男性なら平均以上の数字になります。
期間を揃えることで、横並びの比較が初めて成立します。
③ 無料会員か有料会員かで補正する
3つ目の補正軸が、課金状況の違いです。
無料会員と有料会員では、検索結果に表示される頻度や順位が異なるため、もらえるいいね数にも差が出ます。
具体的には次の傾向があります。
- 無料会員: 表示優先度が低くいいね数が伸びにくい
- 有料会員: 検索上位に出やすくいいねを獲得しやすい
- プレミアムオプション: 男性のみ追加できるオプションで、さらに上位表示で優位に立てる
無料会員のまま平均と比較しても、本来の実力は測れません。
評価を出すなら、最低でも有料プラン加入後の数字を基準にするのが妥当です。
Pairsで100いいね以上もらえる人の割合と特徴

100いいねは、Pairsにおける1つの分水嶺です。
ここを超えると「上位層」と呼べる存在になり、マッチングの選択肢も格段に広がります。
ただし、達成率は男女で大きく異なり、共通する条件も明確に存在します。
100いいね超は男性で上位5%、女性で過半数に達する
Pairsで100いいねを超える割合は、男女で大きく差があります。
男性の場合は上位5%程度に限られ、20人に1人しか到達できないラインです。
一方で女性は、20代であればほぼ全員が、30代でも過半数が100いいねをクリアします。
つまり同じ100いいねでも、男性ではトップ層、女性では平均ラインと意味が真逆になります。
男性が100を超えていればプロフィール完成度はトップクラス、女性が100未満なら要改善の合図と捉えましょう。
メイン写真の第一印象スコアが高い
100いいねを超える人に共通する最大の特徴が、メイン写真の質です。
一瞬で判断されるアプリの世界では、写真が「会いたいと思える顔・雰囲気か」を即座に伝えるカードといえます。
上位層に共通する写真の条件は次の3つです。
- 明るい自然光で撮影されている
- 清潔感のある服装と表情
- 他人に撮ってもらった構図
自撮りやスナップ写真ではなく、第三者撮影のスタジオ・屋外写真を使うだけで、いいね数は明確に変わります。
自己紹介文が400字以上で具体的に書かれている
写真の次に差を生むのが、自己紹介文のボリュームと具体性です。
上位層の自己紹介文は400字以上が標準で、内容も「土日はカフェ巡りとジム通い、最近はピラティスを始めました」のように、具体的なシーンが浮かぶ書き方をしています。
抽象的な「優しい人が好き」だけでは、相手の脳内に何も残りません。
400字を超えると相手に伝わる情報量が一気に増え、共通点を見つけてもらえる確率が上がります。
400字は1〜2分で書ける量なので、ボリューム不足の方は今すぐ書き足してください。
いいね数が平均より少ない人に共通する原因3選

平均を下回るいいね数で停滞している方には、明確な共通項があります。
写真・プロフィール文・検索表示の3要素のうち、どれか1つで大きくつまずいているケースがほとんどです。
逆にいえば、原因を1つ潰すだけで数字が動き始めます。
①メイン写真が暗い・自撮り・集合写真になっている
いいね数が伸びない方の最大の原因が、メイン写真の選び方です。
NGパターンには次の3つがあります。
- 暗い室内・夜間の自撮り
- サングラスやマスクで顔が見えない写真
- 友人と一緒の集合写真
特に集合写真は「どの人?」と判別できず、その時点でスワイプされてしまいます。
メイン写真は1人で写った明るい屋外ショット、これが鉄則です。
②自己紹介文が200字以下でテンプレ的になっている
プロフィール文の薄さも、いいねが伸びない典型的な原因です。
200字以下で挨拶文だけ並べたテンプレでは、相手は何も判断材料を得られません。
❌ NG プロフィール例
普通の会社員です。よろしくお願いします。趣味は映画と音楽。休日はのんびりしています。
✅ OK プロフィール例
都内のIT企業で営業をしています。週末はカフェ巡りや、友人と韓国料理を食べに行くのが定番です。最近サウナにハマっていて、月に2回は通っています。
最低でも300字、できれば400字以上の具体的な記述に書き換えてください。
③ログイン頻度が低く検索上位に表示されない
意外と見落とされる原因が、ログイン頻度です。
Pairsの検索結果はおすすめ順がデフォルトで、ログインの新しさも順位を決める重要な要素になっています(公式ヘルプ)。
週1回のログインでは、検索上位に出る機会自体が激減します。
つまり、どれだけプロフィールが完璧でも、相手の検索結果に表示されなければいいねは届きません。
毎日1回ログインし、できれば朝・夜の2回開くだけで表示順位は明確に改善します。
年代別Pairsいいね数の3つの増やし方

いいねを増やす打ち手は、年代ごとに優先順位が違います。
20代の戦い方をそのまま40代がやっても効果は出ず、逆もまた然りです。
ここからは年代ごとに、最も効くテコ入れポイントを順番に整理していきます。
①20代は写真のクオリティ改善が最優先
20代の競争軸は、ほぼ写真で決まります。
20代男女は会員数が最も多く、見られる時間は1人あたり数秒。
その短時間で勝負を決めるのは、メイン写真の第一印象です。
具体的に効く施策は次の3つになります。
- プロカメラマンに依頼してメイン写真を撮影
- サブ写真3〜4枚で趣味・全身・笑顔のバリエーション
- 加工アプリの過剰な美肌補正は避ける
プロ撮影は1〜2万円の投資で、いいね数が2倍になることも珍しくありません。
②30代は自己紹介文とマイタグで誠実さを訴求
30代は、写真だけでは差がつきにくくなります。
相手も結婚や真剣交際を意識する年代に入るため、人柄が伝わる情報量と誠実さの訴求が決め手になります。
特に効くのは次の組み合わせです。
- 自己紹介文を400〜600字に拡充し、価値観と日常を具体的に描写
- 結婚への意識・お酒・子供の希望など重要項目を明記
- 価値観カテゴリのマイタグを30個以上設定し、共通点を見つけてもらいやすくする
ここで重要なのは、誠実さを抽象的な言葉ではなく具体的な行動・習慣で示すことです。
③40代はマイタグ参加と検索条件最適化
40代は、母数の少なさを逆手に取った戦略が有効です。
不特定多数からのいいね獲得を狙うのではなく、価値観の合う相手にピンポイントで届ける設計に切り替えましょう。
具体的な打ち手は次の通りです。
- マイタグ(旧コミュニティ)に10〜15個参加し、共通の趣味から接点を作る
- 検索条件で年齢幅を広げすぎず、現実的なターゲットに絞る
- 再婚理解・真剣に結婚を考えているなど条件を明記
数の戦いから降りて、確度の高い1人と出会う設計に振り切るのが正解です。
平均いいね数を見るときの3つの注意点

平均いいね数は便利な指標ですが、扱い方を間違えると判断を誤ります。
ここからは、平均値を見るときに必ず押さえておきたい注意点を整理します。
数字に振り回されず、本来の目的を見失わないために確認しておきましょう。
① いいね数とマッチング数は比例しない
いいね数が多いから、それだけマッチングするわけではありません。
特に女性の場合、500いいね届いてもマッチングするのは10〜20人程度というケースがざらにあります。
なぜなら、こちらから返した相手としかマッチングは成立しないからです。
いいね数は市場での需要を表す数字であって、出会いの数を直接示しているわけではありません。
数字の多さに満足せず、その中から誰を選ぶかにこそ注力するのがコツです。
② 平均値は外れ値で大きく歪む
平均値は、極端な数字を持つ人に大きく引っ張られる特徴があります。
たとえば10人中9人が30いいね、1人が1,000いいねだとすると、平均は127になりますが中央値は30です。
いいね数の分布は上位層に外れ値が集中しやすく、平均値だけ見ると実態より高めに出ます。
そのため、自分の数字を比較するときは中央値の方を信頼するほうが現実に近い判断ができます。
③ 数字より自分が会いたい人と会えるかが本質
最後にもう一度確認したい視点があります。
Pairsを使う本来の目的は、いいね数を競うことではなく、自分に合う相手と出会うことです。
100いいね届いてもピンとくる相手が0人なら、その数字は意味を持ちません。
逆に20いいねでも、その中に本気で交際を考えたい1人がいれば大成功といえます。
数字はあくまで現在地を測る目盛りで、ゴールはその先にあります。
Pairsのいいね数は年代別平均で見れば自分の現在地が分かる
Pairsのいいね数は男女別・年代別に平均値が大きく異なり、同年代・同性の数字と比較すれば自分の現在地が客観的に見えてきます。
男性なら20代30〜60、30代20〜40、40代10〜20が目安となり、女性なら20代300〜600、30代150〜300、40代80〜150が平均圏内のラインです。
平均より少なくても、写真・プロフィール文・年代別の戦略を整えれば挽回は十分に可能です。
まずは自分の年代の平均値と今のいいね数を見比べ、写真かプロフィール文のどちらか1つから改善に着手してみてください。1ヶ月後の数字が、はっきりと変わってくるはずです。
