「アラフォーになってから、マッチングアプリでまったく結果が出ないな…」と悩んでいませんか。
実は、リクルートブライダル総研が公開する婚活実態調査では、近年結婚した人のうちネット系婚活サービスを通じて結婚した割合は過去最高水準で推移しており、40代でもマッチングの機会は確実に残っていると示されています。
この記事では、40代女性が直面するマッチングアプリの厳しい現実と、いいねを増やすための5つの戦略について解説します。
読み終わる頃には、明日から何をどう変えればマッチング率が上がるのかが具体的に見えているはずですよ。
40代女性のマッチングアプリは数字で見ると厳しい3つの現実

40代女性のマッチングアプリは、数字で見ると確かに厳しいのが現実です。
ただ、この厳しさを「自分の魅力不足」と捉えると、改善できる部分まで諦めることになりかねません。
まずは現状を正しくつかむために、3つの数字の現実を順に確認していきましょう。
どれも自分を責める材料ではなく、戦略を立てるための土台として読んでみてください。
①40代女性の平均いいね数は20代の3分の1以下になっている
マッチングアプリの年齢層データを総合すると、20代女性のいいね数は月100件を超えることも珍しくありません。
一方で、40代女性は月10〜30件前後に落ち着く傾向があります。
数字としては20代のおおよそ3分の1以下です。これは個人の魅力ではなく、申し込みできる相手と希望する相手の数の関係から生まれる差です。
いいね数の差は需要と供給のバランスの結果であり、自分の価値が下がったわけではありません。まずはこの前提を冷静に受け止めるところから始めてみてください。
②男性ユーザーの年齢検索は「〜39歳」で切られている
2つ目の現実は、年齢検索フィルタの仕組みです。多くの男性ユーザーは検索条件を「〜39歳」で区切る傾向があります。
そのため、40歳の節目を越えた瞬間に、大半の男性の検索結果から自分のプロフィールが表示されなくなる仕組みが裏で動いています。
とくにペアーズやwithのような20〜30代がメインのアプリほどこの傾向は顕著です。
「いいねが減った」のではなく「そもそも見られていない」と理解できると、対策の方向性が変わってきます。
③同年代男性は20代女性に流れる二重の競争構造になっている
3つ目は、同年代男性の行動傾向です。40代男性の多くは少し若い相手を希望する心理が強く、20〜30代女性に「いいね」が集中する流れができています。
結果として40代女性は、20代女性との比較と、同年代男性からの不選択という二重の壁に挟まれやすくなります。
少し若い相手を希望する心理は男女どちらにもあります。ただし、男性のほうがこの傾向は強く出やすいです。
だからこそ、大手アプリ1本に頼る活動では申し込みできる相手が減っていきます。
40代女性のいいねが伸びない本当の原因5選

数字の現実を踏まえたうえで、次は「自分で変えられる原因」を見ていきます。年齢では説明できない、写真・文章・運用の5つの落とし穴を一つずつ潰していきましょう。
- プロフィール写真が暗く生活感が出すぎている
- 自己紹介文が「普通の」「穏やかな」など抽象語で埋まっている
- 登録アプリが20〜30代主戦場のペアーズやwithに偏っている
- 足跡やいいねを待ちの姿勢で受け身運用している
- 検索条件を自分で狭めて出会いの母数を絞っている
1つでも当てはまる原因があれば、そこが今日からの伸びしろになります。
①プロフィール写真が暗く生活感が出すぎている
いいねが伸びない最大の要因は写真です。よくある失敗パターンは次のとおりです。
- 夜の室内で自撮りしていて顔が暗く老けて見える
- 背景にハンガーや洗濯物など生活感が映り込んでいる
- スウェットや部屋着のまま撮影している
- 写真がバストアップ1枚しか登録されていない
40代女性の場合、清潔感と明るさが伝わるかどうかで第一印象がほぼ決まるといえます。
逆にいえば、自然光と整った背景で撮り直すだけで、若さで戦わなくても十分に勝負できるようになります。
②自己紹介文が「普通の」「穏やかな」など抽象語で埋まっている
自己紹介文の典型的な失敗は、抽象語の羅列で人柄が伝わらないことです。次のような語ばかりで埋まっていないか確認してみてください。
- 普通の/穏やかな/真面目な/優しい
- 明るい/誠実な/笑顔の絶えない
- 平凡な毎日/一緒にいて落ち着く
抽象的な言葉は誰にでも当てはまるため、男性側からすると「あなたらしさ」が読み取れません。
「医療系の仕事で土日は近所のカフェで読書」のような固有名詞と動詞を入れると、一気に解像度が上がります。
③ペアーズやwithに偏って20〜30代と競合している
アプリ選びのミスマッチも頻発する原因です。ペアーズやwithは会員数こそ多いものの、20〜30代が主戦場のため、40代女性は表示機会から不利になりがちです。
会員数の大きさだけで選ぶと、結局「人気が集中する若年層」と同じ土俵で戦うことになります。
40代女性が中心層のアプリに軸足を移すだけで、いいね受信数は数倍変わるケースも珍しくありません。具体的なアプリ選びは次の章で詳しく見ていきましょう。
④足跡やいいねを待ちの姿勢で受け身運用している
40代女性の活動でよくある誤解が「いいねは送られてくるもの」という受け身の運用です。
20代女性なら待ちでも十分にいいねが集まりますが、40代になると自分から動かないと出会いの数は増えていきません。
男性側も「自分にいいねをくれた人を優先する」傾向が強いため、能動的に動いた数がそのまま結果に直結します。
プロフィール表示を待つだけで終わっているなら、ここが大きな伸びしろです。
⑤検索条件を自分で狭めて出会いの母数を絞っている
最後の原因は、検索条件の絞りすぎです。年齢±3歳・年収700万以上・身長175cm以上といった条件で固めると、申し込みできる相手が一気に減ります。
40代の婚活では「絶対に譲れない1〜2点」だけ残して、残りの条件は会ってから判断するくらいに緩めるのが現実的といえます。
条件を狭めすぎた瞬間、自分で出会いの間口を閉じてしまっている状態になります。譲れない条件の見直しは、改善のなかでも効果が早く出る一手です。
40代女性が登録すべきマッチングアプリ4社を比較

原因がわかったら、次はアプリを選び直す段階です。
40代女性が結果を出すには、20〜30代がメインの大手だけにこだわらず、自分の年齢層が主流のアプリへ軸足を置くのが近道です。
- マリッシュ|バツイチ・再婚活に最も寛容で40代の主戦場
- ユーブライド|結婚意識が最も高く30代後半〜50代が中心層
- アンジュ|30代以上限定で年齢フィルタの不利がゼロ
- ペアーズ|母数は最大だが40代女性は戦略的な使い方が必要
自分の本気度と希望する相手の年齢層で、1〜2本に絞り込んでみてください。
マリッシュ|バツイチ・再婚活に最も寛容で40代の主戦場
まず4社の主な違いを表で並べると、次のとおりです。詳細は順番に見ていきましょう。
| サービス | 中心年齢層 | 女性料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| マリッシュ | 30〜50代 | 基本無料 | 再婚・バツイチに寛容 |
| ユーブライド | 30代後半〜50代 | 月5,000円前後 | 結婚意識の高い層が中心 |
| アンジュ | 30代以上限定 | 基本無料 | 30歳未満は登録不可 |
| ペアーズ | 20〜30代中心 | 基本無料 | 会員数最大、40代は戦略要 |
マリッシュは30〜50代がメイン層で、再婚・シングルマザー・シングルファザーへの理解が深いことが強みです。
「リボンマーク」という再婚に理解のある人を見つけられる機能があり、バツイチを引け目に感じずに活動できる空気感があります。
女性は基本機能無料で課金リスクが小さいのも安心材料です。40代女性が同年代の本気層と出会いたいなら、最初に登録すべき1本といえる立ち位置です。
ユーブライド|結婚意識が最も高く30代後半〜50代が中心層
ユーブライドはIBJグループの株式会社Diverseが運営する婚活特化型サービスで、30代後半〜50代が会員の中心です。
プロフィール項目に「結婚希望時期」や「子どもの希望」など本気度を測れる欄が並び、最初から結婚を前提に話せる相手が集まりやすい仕組みになっています。
女性も有料プランに入る人が多いため、冷やかしや遊び目的が混ざりにくいのが特徴です。
1年以内の成婚を本気で考えるなら、マリッシュと並行登録する候補に入ります。月額は5,000円前後と相談所より圧倒的に安く、費用面でも始めやすいでしょう。
アンジュ|30代以上限定で年齢フィルタの不利がゼロ
アンジュは30歳以上しか登録できないアプリで、20代女性との直接競争が構造的に発生しないのが最大の特徴です。
30〜40代男女が中心のため、年齢フィルタで「〜39歳」と切られる不利が初めからありません。
プロフィールも落ち着いた雰囲気の人が多く、ガツガツしたメッセージに疲れた経験のある人には合いやすい場所でしょう。
20代との競争の土俵から降りられる仕組みそのものが、40代女性の精神的な負担を軽くしてくれます。
ペアーズ|母数は最大だが40代女性は戦略的な使い方が必要
ペアーズは国内最大級の会員数を誇る一方、20〜30代が主戦場のため、40代女性は「写真と自己紹介文に全力投球する前提」で使うアプリです。
申し込みできる相手の絶対数は強みですが、無策で登録するとマッチ率は伸びません。同年代の真剣層が集まるコミュニティを軸に検索すると、会員数の多さを味方にできます。
マリッシュやユーブライドをメインに据え、ペアーズはサブとして併用する形が現実的な使い方になるでしょう。
40代女性のマッチング率を上げる5つの改善アクション

ここからは、明日から実行できる5つの改善アクションを順番に示します。一気に全部やらなくても、写真と自己紹介文の2つを変えるだけで1〜2ヶ月で変化が見え始めます。
- 自然光と白背景でプロが撮ったような写真3枚を用意する
- 自己紹介文に職業・休日の過ごし方・将来像を具体的に書く
- 毎日10件は自分から足跡といいねを送る
- 検索条件を年齢±5歳に広げて母数を3倍に増やす
- メッセージ初回は相手プロフィールの1点に触れて返信率を上げる
着手しやすい順に並べてあるので、上から1つずつでも構いません。
①自然光と白背景でプロが撮ったような写真3枚を用意する
写真改善で最優先したいのは「自然光」と「他撮り」の2つだけです。
具体的には、午前中のカフェやテラスで友人や家族に撮ってもらうと、表情も柔らかく自然な雰囲気が出ます。枚数は最低3枚(バストアップ・全身・趣味カット)が目安です。
自撮りに頼っているなら、撮影サービスを1万〜2万円前後で1回利用するだけで体感3倍は印象が変わります。
プロに撮ってもらうのが難しければ、まずは友人と平日の昼にカフェに出かけて撮り直してみてください。
②自己紹介文に職業・休日の過ごし方・将来像を具体的に書く
自己紹介文は「職業・休日・将来像」の3点セットを必ず具体的に書きます。下のbefore/afterで違いを確認してみてください。
❌ NG 例
都内勤務の40代女性です。普通の毎日を送っています。穏やかで誠実な方と出会えたら嬉しいです。
✅ OK 例
都内のクリニックで医療事務をしています。土日は近所のカフェで読書するか、母と長電話するのが定番です。将来は無理せず一緒に夕食を作れる関係を築きたいです。
職業の解像度・休日の固有名詞・将来像の具体性を上げると、男性側にも会話のきっかけが見えます。コツは抽象語を「固有名詞と動詞」に置き換えることです。
③毎日10件は自分から足跡といいねを送る
受け身運用を変える目安は「毎日10件のいいねと足跡」です。最初の1ヶ月は数を意識してみてください。
3週間続けると、自分から動いた人の3〜5割からは何らかの反応が返ってくる感覚がつかめてきます。
仕事終わりに5分だけアプリを開いて、目に止まったプロフィールに足跡といいねを送る運用に切り替えるのがおすすめです。
完璧主義で「いいねしてくれた人にしか返さない」と決めると、相手の数が広がらないまま時間だけが過ぎていきます。
④検索条件を年齢±5歳に広げて母数を3倍に増やす
検索条件は年齢±5歳を目安に広げてみてください。年齢±3歳から±5歳に緩めるだけで、表示される相手の数は2〜3倍に増えるケースが多いです。
年収・身長・学歴のフィルタも、絶対に譲れない1〜2点だけ残して残りは外しましょう。条件を1つ緩めるごとに、申し込みできる相手の数は数百単位で増えていきます。
会ってみて初めてわかる相性のほうが多いので、最初の検索条件はあくまで「会う候補を作るための入口」と割り切るのが現実的です。
⑤初回メッセージは相手の1点に触れて返信率を上げる
初回メッセージは定型文ではなく、相手プロフィールへの一言が決定打になります。たとえば次のような形です。
はじめまして。プロフィールに「週末は登山」とあり、私も最近高尾山に行き始めたところでした。よかったら最近登った山を教えていただけると嬉しいです。
定型文との違いは、相手の自己紹介文を読んだ証拠が文中に入っているかどうかです。「あなたを選んで送りました」が伝わる1文があるだけで返信率は数倍変わります。
文章は3〜4文で十分です。長文すぎるとかえって返信のハードルが上がるので、軽く投げて軽く返ってくる温度感を意識してみてください。
40代女性がアプリから結婚相談所へ切り替える3つの判断軸

ここまでの改善を3〜6ヶ月続けても結果が出ない場合は、アプリから別の選択肢への切り替えを検討するタイミングです。
判断軸を持っておくと、ずるずる課金を続けて後悔するリスクを減らせます。
3つのうち2つ以上当てはまれば、相談所や婚活パーティーの体験を一度予約してみてください。
①半年以上課金してマッチ月3件未満が続いている
半年以上アプリに課金してもマッチが月3件未満で止まっているなら、市場とのミスマッチが起きている可能性が高いです。
マッチが少ないとメッセージのチャンスも作れず、課金額に対する成果が見合いません。
ただし半年というのは「写真・文章・運用すべて改善したうえで」も結果が出ない場合の見切りラインです。
改善せずに半年が経っただけなら、まずは前の章のアクションから着手してみてください。
②真剣度の低いメッセージや既婚者疑惑に疲弊している
「平日昼は連絡できない」「夜は家族がいるから無理」など、既婚者疑惑のあるメッセージに当たり続けると、活動への意欲そのものが削られかねません。
アプリの匿名性が高い構造上、独身証明書の提出が任意のサービスでは一定数こうした相手が混ざります。
独身証明書の提出が必須の結婚相談所に切り替えれば、こうしたストレスは大幅に減らせます。
精神的な疲弊が婚活全体のブレーキになっているなら、相談所への切り替えは合理的な判断です。
③1年以内の結婚を本気で目指している
1年以内の成婚をゴールに据えるなら、相談所のサポートとお見合いシステムは強い武器になります。
日本結婚相談所連盟(IBJ)が公開する成婚白書では、活動会員の在籍日数の中央値は約9ヶ月で、交際期間も短く意思決定までのスピードが速いとされており、アプリと比べて成婚までの道筋が描きやすい仕組みです。
入会金10万円前後・月会費1.5〜2万円前後と費用は上がりますが、1年単位で見れば「アプリで結果が出ない時間のコスト」のほうが大きいケースも少なくありません。
婚活パーティーは「対面の空気感をすぐ体験したい」「アプリと相談所の中間で試したい」人に向いています。
40代女性のマッチングアプリは厳しいけど戦略次第で十分逆転できる
40代女性のマッチングアプリは、年齢フィルタや男性の選好という仕組みの壁で、確かに数字の現実は厳しくなります。
ただ、いいねが伸びない理由を分解していくと、年齢以外に変えられる要素が写真・自己紹介文・アプリ選び・運用の中に確かに残っています。
今日から一歩踏み出せば、3ヶ月後の手応えはまったく違うものになるでしょう。
半年動いて結果が出なければ、結婚相談所や婚活パーティーへの切り替えも合理的な選択肢です。
アプリで頑張り続けることと、適切なタイミングで別の手段に切り替えること、どちらも自分の人生を諦めないための前向きな選択になります。
まずはマリッシュかユーブライドへの登録を仕切り直して、今週末に自然光で写真を3枚撮り直すところから始めてみてください。
